温泉の思い出をお風呂について、温泉宿についてつれづれと。

menu

温泉の思い出〜お風呂と温泉宿〜

筋湯温泉の思い出

33

おんせん県大分の南西部の田舎町に育った私にとって、温泉はとても身近なものでした。

自営業をしていた我が家は土日など関係なく、家族で旅行をした記憶などは皆無に等しいのですが、唯一家族ででかけた場所は温泉でした。

大分といえば、別府や湯布院などがメジャーですが、我が家がよく利用していたのは、大分県玖珠郡九重町にある筋湯温泉でした。

筋湯温泉について

36筋湯温泉は、大分の中でもどちらかというと山の中にある穴場の温泉地で、その歴史は古く、1000年以上も前から湯治場として人々に愛されてきました。

とくに人気なのは、2メートルの高さからお湯が流れ出るうたせ湯ですが、当時は、まだ男女混浴の共同浴場があり、地域のお年寄りたちに交じり、家族で入った記憶があります。

筋湯温泉には今も30ほどの旅館が軒を連ね、田舎の風情ある温泉地の雰囲気が漂っています。

大人になってわかる温泉の良さ

38子どもの頃は、温泉に行くよりも、他の子どもたちが行くような遊園地やデパートへのお買い物など、楽しい場所に連れて行ってほしかったですが、浴衣姿で闊歩する大人たちやもくもくと立ち込める湯煙、各旅館の客室からこぼれる明かりは、大人の時間という雰囲気が漂っていて、今も心に鮮明に残っています。

大人になった今はふるさとを離れ、なかなか赴く機会がありませんが、あの昔ながらの温泉街の風景をもう一度見たいなと、しみじみと思い出す今日この頃です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメントは利用できません。

Related Posts (YARPP)